前置き
ホロのPさん(Yusuke Saito Ph.D)です。 今年も一年、徐々にアウトプットを出せているような気がしています。良いこと。 自分の時間も作れています。良いこと。 ダイエットは諦めています。悪いことw
というわけで、もう少し具体的に振り返ろうかなと思います。
仕事面
今年はエンジニアとして、またR&Dでリサーチャとして、兼任で動きました。
エンジニアとして
エンジニアとして一番大きかったのは、とあるプロジェクトの見直し(設計、開発、自動テストの記述)を行い、 また関連アプリケーション(PC)を追加でリリースしたことです。特に設計面、Model層をちゃんと切り分けて共通化・モジュール化して使いまわせるような形で作り、HoloLensアプリでも、PCアプリでもほぼ同じコードで動くようにできたのはよかったかな、と感じています。
ただ反省面もあって、引継プロジェクトの負債部分を甘く見ていて、結果的に作業量の見積もり精度が低かったのは反省点ですね。
リサーチャとして
一年を通して、主に空間位置合わせの研究をして、たまに機械学習の記事を書いて、といったような形でしょうか。
空間位置合わせの研究として、アウトプットを出せたのはよかったかなと思います。 ただ、欲を言えば、現場で使えるレベルまで昇華させていきたい、というのが本音であり、今後の目標でもあります。 blog.hololab.co.jp
また、上記内容をVirtual学会で発表できたことも良かったこととして挙げられます。 sites.google.com Virtual空間上で学会を行う、というとても興味深い試みをされており、またそこで発表できたのはとても貴重な経験になりました。今後も学術面でのアウトプットも出していきたいなと考えています。
あとがき
一年を通して、徐々にではありますが、アウトプットを出せているのは良いことだと思います。来年は、さらにアウトプットに質と量を上げていく、ただあせらずに、というスタンスでやっていこうかなと考えています。 駄文ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。